木曜日, 11月 03, 2005

第43回『教育とは・・・』

私のような若輩者が、こんな大々的なタイトルでモノを語っていいものやら、いささか不安はありますが。


PTAってありますよね。

私は、小学校から私立に行ってたものだから、そういう存在はなかったわけで、はっきりとどういう存在なのかは知りません。父母会ってのはありましたけど、後援会に近い存在だったような気がします。

話を戻して・・・。そもそもPTAはParent-Teacher Associationの略称。字のごとく、両親と教師が組織の要素なわけです。

でも、どうなんでしょうか。そこに教師の居場所はあるんでしょうか。

単なる圧力団体になってはいないでしょうか。

そもそも両親は子どものことになれば熱心になるものです。それはごくごく自然なこと。

しかし、それが行き過ぎると「熱心」とかでは表現されません。一般的には過保護といいましょうか。

「熱心」あるがゆえに行き過ぎてしまうことがあってもしょうがないというご意見もありましょう。

ですが、こんな事例はしょうがないでいいんでしょうか・・・

「ある小学校の先生が、注意のために児童に手を上げてしまった」
○いまは見過ごされないんですよね(この点も疑問なんですが)。

「注意された児童の保護者が(お仲間を引き連れて)学校に抗議に行った」

「手をあげた先生は、児童の前で土下座させられ、児童に謝罪をした」

この状況、異常じゃないですか?

私がこの先生だったら、絶対にそんな屈辱的な行為は拒否しますよ。

先生だって人間ですよ。

こんなことを児童の前でして、児童の今後に影響がないわけないです。


PTAは決して圧力団体になってはならないのです。

教師と両親と、そして地域が一体になって子どもたちを囲んであげないと、どんどん子どもたちが苦しい立場になっていってしまいます。

駄文失礼。