月曜日, 2月 28, 2005

第20回『グループと個人』

 中学入試に関わっていることは、前にもお話したかと思います。そこで、経験する悩ましいことを・・・。

 板書をしておりますと、私のスピードに追いつく生徒さんもいれば、半分以上遅れている生徒さんもいます。さて、このときどちらに合わせればいいのか。ステレオタイプで答えのでる単純なものじゃないんですよね、私にとっては。遅れている子がどこまで書き写しているのかを見計らいながら、やっているつもりではいるのですが、ときどきイライラすることも。
 みんなが書けているのだから、あなたも書けるでしょ?とは言いたくないのです。なぜなら、早く書き写している生徒さんはただ写しているだけかもしれませんし、逆に遅いと思われる生徒さんは噛み締めながら書いているのかもしれないからです。

 私は、どちらかといえば早く書き写せていた方であります。早く書けない生徒さんの気持ちがわからない、これ正直なところです。

 ホント悩ましいことです。なんか問題提起だけで、結論いってないですが、この辺で。私なりの結果が出たら、また書きたいと思います。

駄文失礼。
 

日曜日, 2月 27, 2005

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金曜日, 2月 25, 2005

第19回『率直な感想』

 今日は、かなり毒づくので、そういうの苦手、という方読まないでください(R指定?)。


http://blog.livedoor.jp/takapon_jp/tb.cgi/14907135

 これ、昨今騒いでいる人のブログ。 正直申します。私、フジ派です。

 前からあまり好きではないんです、彼の物言い。私、少し・・・かなり・・・場面によって変わりますが・・・保守的です。改革必要でしょうね。だけど日本らしさも残してほしいです。日本のすべてが駄目なんですか?そんなことないでしょうに。彼の行動力には拍手します。だけど、今回は私と同様に琴線に触れてしまった人を多く作りすぎた。そこが、失敗だったかな・・・まだ勝ち負け決まってませんがね。

 今回はこれでおしまい。 あまり、見知らぬ人のことをとやかく言うのは好きじゃないので。

駄文失礼。

水曜日, 2月 23, 2005

第18回『気力』

 今日は、暖かでしたねぇ。各地で春一番が吹き荒れた一日でありました。

 さて、今夜は勉強の話を少し・・・。みなさんは、試験前か何かで焦ったという経験をされたこと、あると思います。いままでさぼってて、どうしようってな具合に。だけど、それは、自分が勉強をしている証拠だよ、と私は言われたことがあります。なぜって?それは、「やばい」と思っている自分はなんで「やばい」かが分かっている、それだけ勉強しているって証拠なんだそうです。はぁ・・・そうなのかなぁ、なんて納得させられてしまいます。確かに、未知の分野に関して明日テストがある、どうやって対策していいかも分からない・・・こういう状況だったら、私は腹くくって寝ちゃいますね、きっと。
 
 話を戻して、「やばい」と思うまではいいんですよ。問題はそこからだと思うんです。やばいとは思っていても、TVを見ちゃっただとか、漫画読んじゃったという経験をされている方も多くいると思います。私もあります。「山に登らなきゃならない、だけど気力がない。」気力の問題なんですよね、やばいという気持ちから解放させるためにどれだけ行動できるか。

 また偉そうなこと言ってしまいました。自己反省のブログ失礼しました。

駄文失礼。

火曜日, 2月 22, 2005

第17回『スポーツと・・・』

 日本時間の21日・午前中からNBAのオールスターゲームが生中継されておりました。試合前のショーでDESTINY'S CHILDが出てきたときは鳥肌モノでした。
 ふと、気になったこと。最近アメリカのスポーツイベントに軍服姿が多く見られるんですよ。お気づきの方もいると思いますが、スーパーボウルも今回のオールスターゲームも士官学校の学生がアメリカ国歌を斉唱してるんです。

 確かに、あの国は戦時下です。だけど、スポーツイベントにまで出てくる必要あるのでしょうか。この前のW杯最終予選ではありませんけども、政治とスポーツは別にしてもらわないと・・・常にスポーツは政治の犠牲になってきました(スポーツの勝敗が政治に発展することはありますけども・・・)。

 なんか違和感を感じずにはいられませんでした。

駄文失礼。

日曜日, 2月 20, 2005

第16回『ブログ』

 毎日書こうと思って、いまのところ毎日書いている「ブログ」。正直、ネタ探しに苦労しています(笑)。今日は何を書こうかと、ネットサーフィンしてるんです。ネットの世界も無限かなと思いきや、外国のサイトには足を運んでないわけで、まだまだ狭いんでしょうね。こうやって、前置きだけで終わってしまいそうなんですが・・・

 ブログっていつ頃から、こう世間に広まったんでしょうね。以前に管理していた私のHPがあったのですが、開設時にはブログなんて言葉は(私の中には)なく、サイトのページに書いていました(そのときのいくつかはここのブログにもありますので、是非)。情報媒体といいましょうか、そのような類の進展は早いですよね。つい6,7年前に携帯電話をもっていた人、少なかったです。だけど、いまや日本の2人に1人がもっている時代。便利なんだか、恐ろしいんだか・・・

 物質的に裕福になっても、精神だとか文化が貧弱なのは困りますよね、僕はそう思うんです。お酒と一緒なんでしょうね、「飲んでも、飲まれるな」と同じ。携帯電話に振り回されちゃうのは、イヤですよね。

 今日は、こんなところでしょうか。

 駄文失礼。

土曜日, 2月 19, 2005

第15回『世論』

 さて、今日「死刑制度」についての内閣府の世論調査結果が発表されたらしいです。死刑制度を容認するとの回答をしたのは81.4%・・・この数字を高いと見るか、ふつうと見るか・・・それぞれの考えの違いでしょうね。「死刑なんて野蛮な行為は即刻廃止すべきだ」との意見もあれば、「いやいや、被害者のことを思えば死刑は残しておくべきだ」との意見もある。僕から見ると、どちらにも理があり、極端にたとえれば、目玉焼きには醤油か、ソースかと同じもの(僕はどちらかと言えば、醤油。)。

 ふざけた例えは置いておいて、僕も8割の中に入りますね。死刑制度は残しておくべきであると考えています。刑法という学問を勉強すると、刑罰は一般予防と特別予防という二つの機能があると教わります。つまり、「□□という犯罪をすると○○っていう刑罰が科せられます。だから、みなさん犯罪はやめましょう」というのが一般予防。そして、「□□という犯罪をしてしまいましたね、もう二度としないように○○っていう刑罰を科します」というのが特別予防、という機能なのです。
 死刑について言えば、一般予防は機能していますよね。だけども、死刑は犯罪をしてしまった人の命を奪ってしまうので、特別予防・・・ん~、ないですよねぇ。ここが悩ましいですよ、僕にとって。「だから何なの?」と言われてしまえば、それまでですが・・・

 刑罰も、政策の一つであります。国家が刑罰権を行使し、実行されるわけですから。この点「死刑制度」について、世論と現在の政策は一致していると言えましょう。ほかの政策についても「一致」するような努力を、政府には頼みたいものです。

駄文失礼。

死刑制度についてのサイト(Yahoo!にLink)

金曜日, 2月 18, 2005

第14回『空』

 何か昨日の題名と似ていますが、ご容赦を・・・
 私は、空を見るのが嫌いな方ではありません。どちらかと言えば、好きな方でしょう。それは昼夜問わず。昼は雲の動きや空の色、夜は星をと言った具合です。小学校の低学年のとき天気とか星座に夢中になった時期がありました。「あれは○○座」って言えたりもしました・・・いまじゃ、全然覚えてませんがね・・・。
 なんで好きなのだろうと思うことがありました。哲学的な話になってしまいますが、きっと自分をちっぽけな存在であると再認識させられるからでしょうね。ちっぽけな自分が思い悩むことなんざ、この広い空から見れば、ホントにちっぽけなもの、とね。

 先日、アメリカ大統領府(ホワイトハウス)はハッブル宇宙望遠鏡を廃棄する方針を打ち出しました。ハッブル宇宙望遠鏡の名前の由来は、アメリカの天文学者エドウィン・ハッブル(1889-1953)。ハッブルの法則を明らかにした人物であります。地上からでは見られない宇宙の神秘と言いましょうか、様々な画像を我々に届けてくれました。まだ廃棄が決まったわけではありませんが、きっと大気圏に突入させることになるんでしょうね。
 我が国には「すばる望遠鏡」ってのがあるんですよ(ハワイにありますが・・・)。いつだか、この望遠鏡を建設の過程を追った番組を拝見しましたが、なんと言いましょうか、あれだけ大きいからこそ、あんだけの神経を使うのかぁ・・・と感嘆させられました(あまり伝わってませんよね・・・)。

 最近は、空を見上げる機会が減ってしまいました。明日から、みなさんも気が向いたら上を見てみませんか?

駄文失礼。

国立天文台

木曜日, 2月 17, 2005

第13回『空の旅』

 今日、愛知県の沖合に中部国際空港が開港しました。日本初の「国内線・国際線一体型」空港として、注目を浴びていますね(朝から中継ばかり・・・)。ホントに便利そうですよね、国内線から国際線への乗換が1時間以内。ん~、思わず新幹線を使って利用したくなってしまいます(羽田までならバス等で最短45分で片道700円くらい、名古屋に行く方が高くついちゃいます・・・)。
 日本にはいま、どれくらいの空港があるのでしょうね。Yahoo!で検索してみると(Googleで検索しなくてごめんなさい)、国内の空港だけで50近く・・・一都道府県に一空港という割合ですね。この標語はバブル期に掲げられました。だけど、現代において交通網が発達し、新幹線やら何やらで結構済んじゃうんですよね、料金云々はありますが・・・。

 さっき報道ステーション(テレビ朝日系)で「静岡空港」の土地収用問題をやっていました。まぁ、地方公共団体がやることってのは、だれのためにやってるかわかりませんね。年間140万人あまりの利用客を見込んでいる、話によれば東は横浜の人も利用するとの推測・・・上にも書きましたけど、自宅(横浜の中でも南寄り)から1時間もしないうちに羽田空港です。誰が利用するんでしょうね?先日紹介した吉本興業の社是みたいなもの、聞かせてやりたいです・・・「即決、即実行、やばくなったら即撤退」。まぁ、私たちの税金をつかっているのだから、即決・即実行とはいかないでしょう・・・だけど、やばくなったら即撤退、これは実行してほしいものです。借金増えるより、まだマシですから。

 中部国際空港は愛知の地元企業(トヨタなど)が出資する民間空港。これからの成長が楽しみです。

駄文失礼。

中部国際空港

水曜日, 2月 16, 2005

第12回『表現の自由』

 先日も触れた、大阪・寝屋川市で起きた殺傷事件。容疑者は17歳の少年であることは皆さんご存じのことでしょう。彼は顔つき・実名報道はされません。それが日本のルールですから。しかし、ネットというある意味「無法地帯」はそんなルールお構いなしに彼の実名・写真を掲載します。誰もが「無法地帯」にアクセスできる社会ですから、地元の同級生等から情報が流出するのは仕様がありません。だからといって、それをゲームのように楽しんでいるのは、甚だ疑問でありますし、また気分が悪いです(悪い言葉を使えば「反吐が出ます」。)。
 まったく知らない人のことを、いざ犯罪者になれば「悪魔呼ばわり」し、被害者の人権を尊重せよ!と叫び回る。そういう発言をしている輩に言いたい、「あんたに加害者のことはもちろん、身内を殺された人の何が分かると言うんだ!」。僕だって、分かりません。だからといって、人を殺していいというわけではありません。「罪を憎んで、人を憎まず」。先人は良い言葉を残してくれました。刑事裁判においては、まず「罪」となる事実を認定し、それからその「罪」を犯してしまった人について同情すべき事がないかを審理するのです。決して「犯罪=悪魔がすること」ではないのです。人である限り「間違い」は起こします。それが大きいか小さいかの違いです。

 そしてもう一つ。いつから日本人というのは「ステレオタイプ」になってしまったのでしょうか?・・・一昔前までは「加害者の人権」が尊重され、これは歴史的背景もありますが、そして現在「被害者の人権」が過大評価されすぎている。言っておきたいのは、どちらも重要であるのです。「被害者の人権」を尊重しなければならないから「加害者の人権」はなくていい・・・人間が起こした過ちなんてそんな簡単なものじゃないです。

 インターネットという「無法地帯」。大変便利なものでありますが、諸刃の剣であることは忘れてはいけないように思います。

駄文失礼。

■参考までに「2ちゃんねる掲示板」

火曜日, 2月 15, 2005

第11回『地球のこと』

 明日、2月16日から京都議定書が発効されるそうだ。この京都議定書は地球温暖化の一原因とされている二酸化炭素等の排出量を削減していこうという国際的取り決めである。議定書が採択され7年が経過している。
 しかし、世界最大の排出量を有するアメリカはこの議定書から脱退し「中国やインドへの義務づけが弱い」と言い、第2位の中国は「アメリカのような先進国が率先してすべきだ」と言っているそうだ。まるで兄弟喧嘩・・・
 「おまえもやっただろう!」
 「おにいちゃんだってやってるじゃないかぁ!」
 本来なら、ここで母親が出てきて喧嘩両成敗といくんであろうが、そうはいかない。2人(国)とも多大な軍事力と経済力をもっている、下手に手を出せば母親役がいろんな場面で袋だたきになる。だからといって、周囲の国々は静観し、われわれだけでも、ということはしてはならない。国境があれど、壁があるわけではなく、同じ「地球」という星にいる以上、他人様というわけにはいかない。これからの時代本当の意味での「国際協調」が必要なのだろう。

 小泉の純ちゃんよ、ブッシュ君に言ってあげなさい。「お山の大将になりつつあるよ」と。

駄文失礼。

月曜日, 2月 14, 2005

第10回『社会の目』

 今日、またもや学校を舞台とした悲惨な事件が起こってしまいました。小学生にケガはなかったものの、教職員の方1人がなくなってしまいました。ここで哀悼の意を表したいと思います。
 さて、なぜこのような事件が起こってしまったのか?という話題は、きっと明日から連日テレビ等で触れられることでしょう。だいたいの見当がついちゃいますよね・・・「家庭環境」だとか「内気な性格がそうさせただとか」(容疑者である少年[17歳]はおとなしい子であったことがすでに報道されていました。)・・・。なんか違和感を感じてしまうのは僕だけでしょうか。テレビ等の報道はどこか他人行儀ではないかと。

 先日お話しした「裁判員制度」の特集がNHKで放送され(「司法大改革~あなたは人を裁けますか~」)、その二日目で70年近く参審制が採用されているイタリアの様子が報告されていました。そのなかで被告人にインタビューしてる内容も放送されました。その被告人曰く「自分の仲間たちによって判決が出されるから安心だ。」と。
 日本に比べればヨーロッパ諸国は数段も市民感覚といいましょうか、地域における仲間意識というものが濃いのでしょうね。日本も昔はそうだったと先輩方の愚痴を聞く機会もあります。僕自身も知らないおじさんに電車の中で注意され、これは「いけないこと」なのだと認識していたものです。
 僕も時々注意したくなるような子供を見かけます。そのとき注意しようかと思うのですが、なにか一歩が踏み出せない・・・なにがそうさせるのかは僕自身もわかりません。
 東京都は特に痴漢行為について「見て見ぬふり」をさせないような条例を制定する動きがあるようです。しかし、法令によって規律すべき事柄なのでしょうか。僕はNOだと思います。「道徳に訴えかけても無理だから、では法令で」というのは少し飛躍しすぎてはいないでしょうか。

 裁判員制度の話に戻りますが、「これは市民社会の復古である」と言っていた専門家がいました。僕もその通りだと思います。地域のつながりは人間同士のものですからイヤなこともあるでしょう。いろいろ考えさせられます。

駄文失礼。

日曜日, 2月 13, 2005

第9回『公共放送』

 日本の公共放送といえばNHK。私はどちらかといえば見る方だと思います。CMは嫌いではないのですが、やはり落ち着いて見るにはCMがないほうが・・・。このNHKは昨年末からいろいろと騒ぎを起こしています。「NHK不祥事」なんて言われていますが、今日はその余波的な話。

 昨日のラグビー日本選手権2回戦トヨタ自動車-早大戦を生中継する予定を取りやめたものの、抗議の電話が殺到したとかで、急遽放送した話。放送中止等は放送局が独自に決めていいわけで、二転三転したのはかっこ悪いけど、よくある話のようにみえました。
 しかし、最初に放送を中止した理由。正直あきれちゃいました。レフェリーの胸に「朝日新聞」のロゴがあったそうです。スポーツの世界ではよくあることで、企業がスポンサー料を払ってユニフォームに自社のマークを入れたりします。サッカーだって、審判にスポーツメーカーの名前がはっきり書いてありますよね。NHKとしては国会議員の圧力問題で朝日新聞とギクシャクしてて、そのロゴを放送したくないという気持ちは分かります。だけど、あなた方は公共放送でしょ?、あなた方の利益不利益で放送しないでいただきたい。それだけ言いたいです。

 かわって、お台場に本社を構えるフジテレビ。いま、ライブドアと「ニッポン放送株」を巡ってギクシャクしていることは、前にも述べました。ライブドアの堀江社長がレギュラー出演している「平成教育予備校」という番組ですが、今夜は放送を延期しました。NHKと同じ理由ですよね(建前は異なっているようですが・・・)。しかし、こちらは民間企業ですから何の問題がないわけです。同じテレビなのに経営形態が異なると、こんなにも違うんですね。自らがリスクを負っているか否かで分かれるんでしょう。
 リスクと責任。ん~、最近はこんな言葉を肝に銘じてない人が・・・このことは明日以降書きます。

駄文失礼。

土曜日, 2月 12, 2005

第8回『他人の人生』

 みなさんがどういうお仕事、どういう環境におかれているか。様々でありましょうが、ちょっと考えてみてください。あなたが、私の人生を大きく変える判断に加わるとしたら・・・昨日の今日まで名前も知らない人の人生に大きく関わることになったとしたら・・・
 想像もつかない、との答えが多いでしょう。私自身もそうです。

 なぜ、こんなことを言ったかといいますと、今夜放送された「NHKスペシャル『司法大改革 あなたは人を裁けますか』」を見たからです。2009年から実施が予定されている「裁判員制度」。重大な刑事事件について、市民感覚を取り入れるために作られた制度であります。まだまだ皆さんの間には浸透していないというより、自分には無理、と思ってる方が多いと思います。私も大学で6年間法律を学んでおりましたが、いざ判断してみてといわれると、自信はありません。別に法律論を裁判員に求めているわけではありませんから。
 まだまだ時間はあります。中学、高校においても法教育というものが段階的に取り入れられていくのでしょう。まだまだ準備段階。様々な議論の上に、より良い制度運営がなされることを願いたいものです。

 他人の人生に関わっていくこと、私は基本的に大変喜ばしいことだと思っています。人が生きていくっていうのはものすごいパワーであって、それに関わることはまたものすごいパワーがいるわけで、それをしている自分に喜ぶ。自己満足といわれそうですが、そういう部分があることは否めません。とはいっても、上で述べた裁判員は少し異色ですよね・・・。私も(心の?)準備をしなければいけませんね。

駄文失礼。

金曜日, 2月 11, 2005

第7回『二兎追う者・・・』

 今日の日本経済新聞の記事(http://www.nikkei.co.jp/kaigai/us/20050209D2M0902309.html)から。
 「米HP(ヒューレット・パッカード)のフィオリーナCEOが辞任」。辞任といっても事実上の解任とのこと。フィオリーナさんは女性で、かなりの敏腕であるとの評判。HPがコンパックコンピューターを買収することを、周囲の反対を押し切って断行したそうです。米国内のシェア率は上昇してるものの、DELLには勝てず、プリンター部門の14分の1しか収益がないそうです。それで辞任ってわけです。

 このように見ると、企業は発展をねらって新規分野に進出していくのもAll or Nothing。しかし、これを恐れて開拓しなければ、逆に発展は望めないわけです。経営って難しそう・・・。

 日本に目を向けると、あの有名社長がいるインターネット会社が放送事業に乗り出そうとしています。まぁ、相手となっているテレビ局も必死で対抗しています。しかし、800億円の資金、よく集めましたよ。ホント背水の陣。失敗すれば、「ラ○ブ○ア」なくなるかもです(そしたら、このブログも日本人ユーザー増えるかなぁ・・・)。しかし、リスクが大きすぎる・・・。
 かの有名な「吉本興業」。「即決、即実行。やばくなったら即撤退」。こんな感じの企業理念があるそうです。

 人間というのは欲深い生物です。だからこそ、明日への、そして未来への希望がもてるのではないでしょうか。
 上の記事を読んで、こんなこと思った今日でした。

駄文失礼。

木曜日, 2月 10, 2005

第6回『国と国』

 昨日のW杯最終予選。何度映像を見る機会がありました。両国代表の大変すばらしい試合を見て、少し感動を覚えました。
 そして、今日。夕方のニュースで第一報が報じられましたが、北朝鮮が核の保有を認めたそうです。識者から言わせると、北朝鮮はアメリカとののみ対話をしたい現れだろうとのこと。実際、六ヶ国協議を無期限に中断する旨の意思を表明したことも報じられています。イラクの状況を見れば、自国を武力によって潰しかねない相手と話したいという気持ちは理解できます。

 現体制の利益のための駆け引きによって、振り回されている人々が日本にいるわけです。昨日埼玉スタジアムにいた5000人の北朝鮮サポーターもその一部でしょう。在日朝鮮人の方々が置かれている状況というのは、日本人である私には到底理解できないほどの、苦しみであったり、不安であってり。

 W杯の最終予選は8月まで続きます。日本が出場権を獲得することを願いながらも、これをきっかけに「近くて遠い国」が「隣人」となれるように願いたいものです。

駄文失礼。


WORLDCUP(TM)'s last preliminary round of yesterday. There was an opportunity which many degrees looks at image. Looking at the tournament whose both nations' representation is splendid very much, you remembered impression a little.
And, today. You could announce the information with news of evening, North Korea recognized the possession of the nucleus, so is. When you make say from the intellectual, North Korea must be it probably is the appearance where we would like to converse with only America. Actually, the chart it is announced that you reveal the intention of the effect which discontinues six national conferences to perpetual. If you look at the Iraqi circumstance, you can understand the feeling that we would like to speak with the partner who is not unable to crush the home country with military force.
By the running pulling for the profit of present system, it is the case that the people who are swung are in Japan. Also the North Korean supporter 5000 it is in yesterday Saitama stadium probably is the part of that. As for the circumstance where the people of the resident Korean are put, in me who am the Japanese the which is, the suffering of the extent which possibly you cannot understand, being insecure. Last preliminary round of the continues to August. Although asking the fact that Japan acquires participation right, being something where in "order being close, distant country " the neighbor " to be accustomed in opportunity, we would like to ask this, it does.

Sorry, my sentence was inferior.

第5回『年月』

 今日は、W杯最終予選の初戦。苦しみながらの1勝。まずは良しとしましょう。
 しかし、来年にはW杯が開催される。本当に月日が流れるのは早いと実感しました。ついこの前、テレビにかじりついて、日本戦やら多くの国々の試合を大声だしながら・・・と思っていたら、また来年、熱い日々がくるんですよ。本当にびっくりであるのと同時に、年齢を重ねる怖さをかみしめております(とは言っても、まだ20代前半です)。

 今度の開催国はドイツ。日本とは7~8時間の時差があります。夕方の試合なら日付変わるくらい、夜の試合なら明け方くらい。遅くまで起きるか、早く起きるか・・・去年のオリンピック級の寝不足になりそうな予感です。

 今年は始まったばかりなのに、来年の話をしちゃいましたね。でも、もうすぐ今年も1ヶ月半が過ぎようとしていますよ。

駄文失礼。

水曜日, 2月 09, 2005

第4回『前日』

 何か特別な日の前日っていうのは、いつもの心持ちではないのは確か。遠足の前日、デートの前日、試験の前日は緊張したり、楽しい気持ちになったりしますよね。普段と変わりないっていうひと、見たことないです。

 今日という一日、みなさんにとってどんな「前日」でしたでしょうか。明日入学試験があるという人もいれば、明日結婚式を迎えるという人もいるでしょうね。そして、それぞれの思いを抱きながら眠りにつく。しかし、ここでちょっと考えてみてください。これはとても幸せなことだと思うのです。なぜなら、明日に何かしらの希望をもっているから。明日食べるものがあるかも分からない人、明日命を落とすかもという人、このような人が世界にはたくさんいます。

 「大きなこと言ってるけど、だから何なの?」・・・言われちゃいそうですね。確かに僕は非力です。だけど、頭の隅っこで、1ヶ月に1回でも、そういうことを考えてもいいと思います。ぼくは最近、コンビニのレジ横にある募金箱におつりの一部を入れるようにしています。小銭が多くなるのがイヤという理由もありますが、ニュースを通じて困っている人の姿を見て、自分にできることは何かなと考えた結果の行動です。偽善者ぶってる、と言われても構いません。行動に移すだけマシな方だと思ってますから。
 今日付の報道で、パレスチナとイスラエルが停戦合意が報じられました。今回もどうせつぶれるよ、と思いの方もいるかもしれませんが、どうか実現しますように・・・と祈るだけでも、違うのではないでしょうか。
 今日は少し説教じみてしまいましたね。

 明日はW杯最終予選の初戦。僕はワクワクしてます。そんな「前日」でした。

 駄文失礼。

月曜日, 2月 07, 2005

第3回『イライラ』

 日々生活をしていて、人と関わっているとある人に「イライラ」させられたり、逆にその人を「イライラ」させたり・・・。みなさんは「イライラ」したとき、どうしますか?僕は、電話魔になりますね。いろんな友人に電話して、思いの丈をぶちまける。その人のことを考えもせずに・・・

 電話を切って、ふと思うのです・・・余計な愚痴を聞かせてしまったな、と。「人生是勉強」もとい「日々是反省」。こうやって人は成長するのかな、と思う今日一日でした。

駄文失礼。

日曜日, 2月 06, 2005

第2回『やめよう』

 みなさんには「やめたいんだけど、やめられない・・・」というものありますか?僕はタバコです。前よりは本数が減ったものの、中途半端に吸ってます。意志が弱いのか、依存しきっちゃってるのか・・・

 ふと、最近思ったのです。道路がやけに混雑しているな、と。年度末の工事がいろんなところで始まってるわけです。これも「やめたいんだけど、やめられない・・・」の一つでしょうか。「予算使い切らないと、来年度から減らされちゃうから、あまり必要ないけど工事しておくか・・・」。気持ちは分からなくはないです。自分も高校の部活で会計係をやっているとき、予算使い切るは鉄則でしたから・・・理由は上と一緒。

 満腹の後の一服、おいしいんですよね。自らリスクを負わない税金での工事、これもおいしいでしょうね。前者も後者も、形は違えど、しっぺ返しが怖いです。

駄文失礼。

第1回『中学入試に関わって』

 半年ほど前から、中学受験をするお子様方のお手伝いをさせていただいております。それから感じたことを。
 「ココ間違えてるねぇ・・・」というと、一生懸命そこを消し消し・・・とたんに消しゴムのカスの山。私は「消しちゃだめ」と言います。自分の間違いを受け止めて、そこから自分の弱点を学んでほしいからです。こんな偉そうなこといってる僕でも、消したくなるようなこと、ありますけどね・・・