第26回『大学院ノススメ』
先日、無事に(?)「修士」の学位を受け取ることができた。大学という教育機関に入って6年が経った。さて、時折友人からこんなことを言われていた・・・「大学院行って意味あるの?」。
日本という国では、大学4年間を終わると社会に出なければならない風潮というか、常識化、ひいては義務化されてしまっている。日本も一昔前までは、中学を出れば職に就いていた。では、いま中学を卒業して就職する人が多いかといえば、ほぼゼロに近い。「とりあえずは大学まで。」この言葉に違和感を感じないわけにはいかない。「とりあえず」って何よ?・・・大学では専門的であり、かつ高度の勉学をするところなんじゃないの?・・・と。
大学も、何だかんだで1年のうち半年くらいしか講義はない。あとは、バイトしたり、恋愛したり・・・と。人は「社会に出るための準備期間」という。まぁそれはそれでいいでしょう。大学での勉強、4年行ったと言ったって、1年半しかしてないんです。これって中学・高校より少ないですよね。だったら、行く行かないでそんなに変わらないでしょ?1年半なんて短い期間。これまた人は言う「就職するために必要」と。
続く・・・
駄文失礼。