火曜日, 3月 29, 2005

第26回『大学院ノススメ』

先日、無事に(?)「修士」の学位を受け取ることができた。大学という教育機関に入って6年が経った。さて、時折友人からこんなことを言われていた・・・「大学院行って意味あるの?」。

日本という国では、大学4年間を終わると社会に出なければならない風潮というか、常識化、ひいては義務化されてしまっている。日本も一昔前までは、中学を出れば職に就いていた。では、いま中学を卒業して就職する人が多いかといえば、ほぼゼロに近い。「とりあえずは大学まで。」この言葉に違和感を感じないわけにはいかない。「とりあえず」って何よ?・・・大学では専門的であり、かつ高度の勉学をするところなんじゃないの?・・・と。

大学も、何だかんだで1年のうち半年くらいしか講義はない。あとは、バイトしたり、恋愛したり・・・と。人は「社会に出るための準備期間」という。まぁそれはそれでいいでしょう。大学での勉強、4年行ったと言ったって、1年半しかしてないんです。これって中学・高校より少ないですよね。だったら、行く行かないでそんなに変わらないでしょ?1年半なんて短い期間。これまた人は言う「就職するために必要」と。

続く・・・

駄文失礼。

水曜日, 3月 23, 2005

第25回『率直な感想③』

 先ほど、午後4時頃。東京高裁から、ニッポン放送の新株予約権発行を差し止めた地裁決定を支持する旨の抗告棄却決定がなされた。

 私としては、前々からこの場を借りて何度も申してますとおり、今回の「敵対的買収」に関しては、フジ側を応援しております。しかし、今回この決定を受けて、ニッポン放送は新株予約権の発行を中止する旨を発表しております。ライブドアがニッポン放送の筆頭株主であることについては、確定しそうであります。そうであったとしても、どうしても好かんのです、堀江貴文という人間は。

 「敵対的買収じゃないですよ、フジさんとは仲良く・・・」云々言っておりましたが、相手側に通告なしでその会社の株式を大量に買うことを「敵対的買収」って言うんですよ。あんたの主観なんかはここでは問題にはならないんです、と言わんばかりにフジ・サンケイグループは臨戦態勢に入ったわけです。そりゃそうです、宣戦布告されたんですから。

 今日までの経緯をみていると、まぁライブドアが株主でも・・・口出さなきゃいいかな、なんて思うんですが、金は出してください、だけど口は出さないでくださいってのは無理な話なので、やっぱり、ライブドアにはさっさと出て行っていただくか、ニッポン放送の経営に参画していくのであれば、具体的な経営計画を練って、発表していただきたい。株式だけ買いました、取締役を送り込みます、あとはそっちで。とはいかないでしょう、堀江さん。ホントにニッポン放送がいまよりも面白いラジオ局になるような計画、もってるんですか?ただ、フジ・サンケイグループに参加することによって、あんたが目指す「IT・金融・メディアのコングロマリット」を目指すならば、具体的にそして緻密な計画案等を発表すべきです。

 本来なら、あんたの会社が、フジ・サンケイグループに買収されるくらいの規模なんですよ「ライブドア」って会社は。それに、ライブドアのHP、Yahooと変わらないじゃないの。

 あんたは何がしたいの?それだけ大きな金を動かすなら、説明義務がありますよ!

駄文失礼。

月曜日, 3月 07, 2005

第24回『率直な意見②』

 さて、本日の午後4時にフジテレビによるニッポン放送株の公開買付(TOB)が締め切られました。どうなるんでしょうね。前にも話しましたけど、僕はいまのニッポン放送のファンです。だから、訳の分からない人によって掻き回されるのは非常に腹立たしいです。だから、フジテレビを応援します。

 極論的な意見を言いますと、もしホ○エモンによってニッポン放送が買収されたら、従業員は全員辞表を出して、フジサンケイグループの資本によって新たなラジオ局を設立、そのまま従業員が就職しちゃえばいいんです・・・電波の許可とかあるかもしれませんが、それは永田町の叔父様たちがどうにかしてくれるでしょう(笑。

 話は変わりますが、ソニーの出井会長が事実上の解任との報道がなされました。正直なところ、最近のソニー製品にはがっかりしておりました。すべてにおいて後追い・・・。かつては世界市場の先陣を切っていた勇士をも垣間見るのが難しいほどでした(友人にソニー社員がいるので、あまり大きな声では言えませんが・・・)。

 改革。常に改革。それは自浄作用によってなされるべきだと考えています。その作用すらなくなった組織は淘汰されるべきでありますし、資本主義の下では市場が淘汰してくれます。

 私たちの日本。国民の代表者である国会議員の先生たちに全部任せっきりでもいいんだと思います。だけども、その世界は市場が淘汰してくれません。我々が白血球のごとく淘汰していかなければならないんでしょうね。その点は意識改革が必要なのかも。

駄文失礼。

日曜日, 3月 06, 2005

第23回『季節』

 春は、まだでしょうか・・・。寒いのはもういらないです。明日から暖かくなるそうですが、早く来てほしいです。こういうことを言うと、花粉症で悩んでる人から大ブーイングが・・・。

 これから、出会いと別れの季節。しみじみです。

 今日はこの辺で。

 HPのほう、徐々にコンテンツ増やしてますので、ごひいきに。

駄文失礼。

木曜日, 3月 03, 2005

第22回『企業とは』

 「考えるのは僕一人でいい。君たちは僕の言うとおりに動いてくれればいい。」

 これは、今日逮捕された氏の言葉だそうです。「社員=企業の歯車」論の極みですよね。いいこともあると思うんです。即決でき、利益を逃さないとか・・・。だけど、昔の人は「三人寄れば文殊の知恵」と言っていますし、多勢すぎるのは置いておいて、一定の人で話し合うことによって、より良い利益が得られていたのかもしれない。

 まぁ、すべては後からの話であって、起きてしまった(起こしてしまった)ことから学んでいくのも、これまた人であります(動物だって学習能力があるものもいます)。

 社員を大切にできない企業は・・・的なことをSONYの創設者・盛田昭夫氏は言っております。いままで日本は会社のために骨身を削って、という精神で高度経済成長というものを成し遂げました。しかし、その副作用としてバブル景気が訪れ、いまに至っております。
 変革の時期なんでしょう、いまは。だけども、ソフトパワーの強大さでいまの中国の好景気があります。やはり、合理的にしつつもソフトパワーを大事にできる、そんな世の中であってほしいです。そして、そのソフトパワーも十人十色です。お互いにそれを尊重しあえたらいいんではないしょうか。

駄文失礼。

第21回『いよいよ』

 さて、今年もF1の開幕が迫っております。私は、モータースポーツ好きなんです。中には、たかだか運転でしょ?って思ってる方いらっしゃるかと思いますが、車に乗っていて急ハンドルを切ると体がもっていかれますよね、あれの数倍~数十倍のものが長時間続いてる状態でレーサーは走ってるんです。すごいですよね。
 
 私、昔から思うのです。もっと早い時間帯に放送してくれないものかと・・・。確かに、LIVEであったとしても、時差の関係から深夜になってしまいましょう。だけど、日本とか第1戦のオーストラリアについては、早い時間帯を希望します。
 まぁ、いろいろあるんでしょうね。放送権といいましょうか、FIAという団体もかなりでかい組織と聞いております。

 モータースポーツ、もっと日本で普及するには・・・公道を使ったレースなんてのはどうでしょう?ヨーロッパでは、自宅の前とまではいかないものの、近くの山道をラリーレース(WRC)やってるわけです。そして、自国のメーカーとか自国出身のドライバーを応援するわけです。
 私、思うんです。東京・首都高速環状線。世界屈指の難コースになること間違いなし!だれか、権力とかお金とか、すんごい人。ご検討を。

駄文失礼。


F1世界選手権 2005年日程
グランプリ名       開催日     
オーストラリアGP  3月4日~6日      
マレーシアGP    3月18日~20日
バーレーンGP 4月1日~3日
サン・マリノGP 4月22日~24日
スペインGP 5月6日~8日
モナコGP 5月19日~22日
ヨーロッパGP 5月27日~29日
カナダGP 6月10日~12日
アメリカGP 6月17日~19日
フランスGP 7 月1日~3日
イギリスGP 7 月8日~10日
ドイツGP 7 月22日~24日
ハンガリーGP 7 月29日~31日
トルコGP 8 月19日~21日
イタリアGP 9月2日~4日
ベルギーGP 9月9日~11日
ブラジルGP 9 月23日~25日
日本GP 10月7日~9日
中国GP 10月14日~16日