月曜日, 5月 30, 2005

第37回『真偽』

 フィリピンの旧日本兵の報道。なんか「きな臭い」ものを感じませんか?

 お金目当て?日本に入国する目的?

 報道によれば、ゲリラに関係することは正式な外交ルートでは解決しないとのこと・・・。外務省の職員が行っても、解決しなかったのかもしれませんね。

 あと、報道さんたちは、すこし早まった感がありますよね(゜ε゜;) もう少し様子をみるべきだったんでは?そりゃ、ホントにいたらすごいことで、その映像やら音声やらは電波にのせなきゃ勿体ないですよ。だけども、過熱しすぎ。現地の邦人のなかでは、今回の2名の名前すら聞いたことがない、という報道すら出てくる始末・・・

 日本人っていうのは結構海外に行ってるんですね。ブラジルだとか、今回のフィリピンにも・・・北朝鮮に行ってる人もいますよね、帰国事業とやらで。 もっと閉鎖的な人種だと思ってました。

駄文失礼。

日曜日, 5月 29, 2005

第36回『生存?』

 先日から報道されている、フィリピンの旧日本兵生存のニュース。なんかゴタゴタしてますよねぇ。いるのかいないのか、情報の真偽さえ疑われ始めています。

 「情報」というのは火器よりも強い武器だと言われています。各国は情報を司る役所を置いて、それを外交政策に利用したり、プロパガンダに利用したり、はたまた戦争そのものに利用します。アメリカではよく映画にも登場するCIAなんかが情報を扱う機関です。

 噂によると、こうやってブログとかに「CIA」という文字を羅列させると、この文章の内容が集約され、テロに関係するモノなのか否かを判断するシステムがあるとか、ないとか・・・

 それはさておき、日本においてはあまり「情報」というものが重視されてきませんでした。それは個人レベルでも。さきほど施行された「個人情報保護法」。主に個人情報を扱う者に対して、その管理責任等を規定しています。ほんの30年前では考えられないことだったでしょう、隣近所が家族みたいなもので、誰彼の息子は何やらの仕事をしているなど、情報の共有がありました。その最たる長所は犯罪防止、事件の早期解決だったそうです。見かけない顔があったらピンとアンテナが働いて、事件解決につながる。

 だけども、最近は隣に誰が住んでいるのかさえ分からない、というよりは知ろうとしないご時世であります。いいんだか、悪いんだか・・・

 こうも、個人情報を悪用されてしまうと、疑心暗鬼といいましょうか、どんどんシェルターを作っちゃいますよね。これもいいんだか、悪いんだか・・・

 旧日本兵の話題から外れてしましたね(^^ゞ

 思いつきでタイピングしてるものであしからず。

駄文失礼。

金曜日, 5月 27, 2005

第35回『戦後』

 今朝のニュースは驚きました。フィリピンで旧日本兵2名が帰国を希望、との一報です。戦争が終わって60年ですよ、半世紀と10年。

 彼らは軍法裁判を恐れているとも。軍法裁判なんてのは、日本にはすでにありませんし、映画もしくは外国の話かとおもいました。きっと戦争が終わってることは知っているんでしょうけど、彼らにとってはまだ戦前の日本なんですよね。

 いまだに日本に帰還できないひとは多くいるらしいです。中国、旧ソ連、樺太などなど・・・知らないことってたくさんあるんですね。

彼らに聞いてみたいものです、

今の日本、どう思いますか?

 これからの報道、すごく気になります。

外務大臣記者会見要旨

木曜日, 5月 26, 2005

Break「新ブログ」

もう一つ、ブログ作りましたんで、お寄りください。

くだらん内容ですが・・・

miga's BET

第34回『ブログ』

 時々、読んでておもしろいブログありますよね。んで、ネットって口コミだとか掲示板だとかで評判が出て、来客数が激増みたいなことあるらしいです・・・経験がないもので・・・。

 でも、読んでておもしろい文章、物書きでないかぎり、「よし、これならうけるぞ!」ってなことはないでしょう。意図しておもしろいもの書いて、うけるなら、とっくに物書きになってるか・・・。

 さて、何が言いたいのか。このブログ、少し硬いかなぁって思うんですよ。まぁ、知人から良い評価をいただくこともあるんですけど、「なにか、こう、はじけた感じ」がほしいんです。わがままでしょうか?

 でも、逆にこの路線もあまりはずしたくないですし・・・ん~、優柔不断っぷりが露呈してますわ・・・

 なんか、いいアイデアありませんかねぇ・・・

 そういえば、今日マクドで「ベーコンレタスバーガー」を。んで、あけてみると、なんか小さい・・・。レタスとベーコンはあるんですよ、
お肉は・・・・・・・ない!

年に一回あるんですよね、何かが足りないってこと。もう、文句言う気力なくて、そのまま

「ベーコンレタスが挟んであるパン」

を食べました。

日本マクドナルド

駄文失礼。

日曜日, 5月 08, 2005

第33回『批判』

 先日も触れたJR西日本の脱線事故に関する報道について。

 TVを見ていると、何か違う、という漠然とした思いを払拭しきれません。宴会、ボーリング、ゴルフコンペ・・・確かに、遺族からしてみれば憤りを感じざるを得ないでしょう。家族が車体の下敷きになっているのに、その会社の一員が宴を興じているのは。

 しかし、それは遺族の感情であって、マスコミの感情ではないはずです。揚げ足取りのような視聴率稼ぎ、販売部数の増加と取られても仕様がない態度も多々見られます。

 ライフラインを預かる会社というのは、全員が朝から夕方に勤務するという形態は決して取りません。2交代制、ないし3交代制で勤務に当たるわけですから、勤務明けが朝であっても飲みに行くこともあるでしょう。それが、たまたまあのような重大な事故の日と重なってしまったというだけ。確かに、たまたまというのは語弊があるかもしれませんが・・・。

 事故当日、緊急A体制なるものが発令されていて、全員招集との規則があったらしいですが、その「全員」というのも漠然としています。JR西日本という会社は非常に広い管轄をもっております。大阪から山陽新幹線の終点である博多までです。では、尼崎で起きた事故に対して、山口県の社員も招集されていたのでしょうか。招集されていたとしても、彼らは何をするのでしょうか。僕には皆目見当がつきません。いいなれば、巨大な組織において無駄な人員というのは最大の非効率的なものであります。
 効率的な経営をするために、JRというのは支社を何個か置き、その下に電車区やら車掌区やら運転区というものをおいているのです。

 今回のことでいえば、近くの支社は全員招集で動くべきでした。報道もその点をしっかりと私たちに伝達しなければなりません。「~支社の社員が・・・をしていた」と。JR西日本の社員であの日に宴会をしていた、ということだけを取り上げて、一方的に私たちに報道を押しつけるのは止めて頂きたい。
 また、給与所得者でないタレントなのか何なのか分からない輩たち、テレビで社員個人を批判するのは止めて頂きたい。JR西日本の「体育会系」的体質を批判する声も聞こえてくるが、それは安全を守る上で緊張感を与えるという効果もあることを忘れてはいけない。しかし、今回それが裏目に出たことは非常に残念であります。

 駄文失礼。

金曜日, 5月 06, 2005

第32回『加害者』

 連日、大きく取り上げられている「JR西日本」という会社。凄惨な事故を起こしてしまった報いとしての、社会的制裁と言いましょうか、ホントに飽き飽きするほどの報道っぷりです。確かに、不誠実な対応は目に余るモノがあります。そりゃそうです、事故起きてるのに宴会、それはナシです。

 だけども、一言申したい。叩けるときに叩いておけというスタンスである報道機関、特にテレビ!どうするの?JR西日本から自殺者でも出したら。行き過ぎた報道って自分を自分で報道するんでしょうね。

 報道被害というのは目に余るモノがあるのです、毎回。松本サリン事件が有名ですが、ひどい話です。薬品あるから、犯人だ!なんて。サリンという物質を作るのに、あれだけの薬品、あれだけの設備でできますか?ちゃんと調べたの?後に発覚したオウムのプラント施設、あれ見ればわかるでしょ?

 テレビという媒体は、何某でも電波に乗れるんです。(自称)評論家とやらもたくさん出ています。

 JRの今回の対応は糾弾されるべきでしょう。しかし、それに加えて、反吐の出るようなコメントをしている輩をテレビに出演させるテレビ局も、自身を省みてほしいモノです。

※参考までに・・・
報道被害者支援ネットワーク東海

駄文失礼。

日曜日, 5月 01, 2005

第31回『感情』

 先日、中国で繰り広げられた「反日デモ」。気持ちは分からなくはない、と言いました。だけども、遣りすぎの部分は反省してね、という具合に。

 さて、友人から聞いた話。その友人っていうのは、博士課程にいるやつなんですが、とある大学院でも授業でのこと。その担当教官が「南京大虐殺はなかった」と発言。その場にいた、中国人留学生は激怒したそうです。その学生は、普段はとても温厚な方らしいのですが・・・

 一人でも、周囲を驚かせるぐらい激昂する感情を持ってる人が、何千人も集まれば、そりゃ領事館の一つや二つ、壊されてもしかたありませんよね。


Posted by Hello


 今回、ようやく腰を上げた中国政府。次は日本の番ではないでしょうか。歴史認識の格差というのは容易に埋められるモノではありません。しかし、埋めるべきモノなのです。アジアにおける日本と中国は互いに手を取って、安定した情勢を構築しなければならないと思うのです。

 何世紀にも及ぶ付き合いをしている中国と日本。まぁ、夫婦だって何年もすれば冷たくなったり、仲良しになったり、あるわけですから、長い目で。

駄文失礼。