miga opinione!!
「migaの考えるお年頃[β版]」 ~il miga sta pensando alla qualcosa~ 日頃悩める青年改め「ちょいおっさん」がいろいろ考えております。オピニオン・ブログの決定版!…と言われるようになりたいなぁ♪
木曜日, 4月 28, 2005
月曜日, 4月 25, 2005
第30回『災』
今日。起きてテレビをつけてみると、脱線事故のニュース。「あぁ、どこかの国でまたか・・・」的に思っていたら、「JR」がとの報道。あまりにひどい光景にショックを受けてしまいました。
まもなく日付も変わろうとしていますが、いまだ救出作業が続いております。早い救出を願うばかりです。そして、亡くなった方に対しては、この場を借りて、ご冥福をお祈りします。
自分の関係者が巻き込まれたわけではないんです。だけど、普段何も考えずに乗り降りしている電車で、あのような自己を目の前にすると、驚きやら、またご家族を亡くされた方のインタビューを見ていると悲しくなってしまいます。
ふと思ってみると、電車ってシートベルトがないんですよね、あの新幹線でも。航空機・・・当然あります。最近は航行中、トイレに行く以外はベルトしてなきゃならないんですよね。あと、バス。高速を使うバスにはついてますよね。観光バスにしろ、普通の公営バスにしても。
いつだか、ドイツの新幹線の脱線事故を扱ったドキュメンタリー番組を見ました。その事故も、今回の脱線事故のように悲惨な事故でした。編成の真ん中あたりの車両が脱線し、橋脚にぶつかって大破してしまいました。
(少し難しい文献ですが、参考までに「世界の高速鉄道の脱線事故に関する調査」)
今回の事故、毎回のように、お約束のように「原因究明して、これからの課題に・・・」と言いますが、今回もそれを切に願います。
駄文失礼。
月曜日, 4月 11, 2005
第29回『愚態』
タイトルである『愚態』という字は当て字であります。さて、文字通り「愚かな態度」という意味で使ったのでありますが、誰の「愚かな態度」なのか。
今日のニュースで、一段と怒りを覚えたもの、ありませんでしたか?中国での反日デモであります。やることは、構わないと思うんですよ。彼らの怒りも想像つきますし、言論統制の厳しい中国においては、逆に喜ばしい光景とも言えましょう(語弊がありかもしれませんが、彼国では簡単に認められるわけではないのです。それを米国は人権侵害だと吠えているわけで・・・)。しかし、そのデモ行進を取り巻く警備の連中(=政府の犬)に怒りを覚えました。日本大使館に向かって投石している者に対して「あと一回だけだぞ」と。・・・大使館の敷地内は日本国そのものなのです、その中にある建物に対して、攻撃(大げさですが・・・)が加えられているのに、「あと一回だけ」も何もありません。時代が違えば、戦争勃発です(かなり大げさです・・・)。
そして、中国政府は大きなミスを犯しました。日本を敵に回したこと・・・そんなんじゃありません。逆に、日本に対して、首相の靖国参拝やら教科書検定の問題についてはどんどん問題提起をすべきです(だけど、尖閣諸島は日本の領土です。日本は唯一の被爆国として国連安保理の常任理事国入りすべきです)。 中国は2008年にオリンピックを控えているのです。夏の大会は、アジアではソウル以来であります。 たかが、数千規模で始まったデモ隊を暴徒化させたことは、国際社会に対して、「我々中国政府の警備は無能です」と表明したも同然であります。今回の事件については中国側の誠意ある対応を望みたい。そして、このような中国市民の反応を日本政府は真摯に受け止めるところは受け止め、抗議するところはとことん抗議して頂きたい。
首相公邸も新築されたことですから、小泉の純ちゃんよ、郵政民営化なんかにかまけている暇はありませんぞ!
駄文失礼。
土曜日, 4月 09, 2005
第28回『パパ、逝く』
私は、キリスト教の信徒ではありませんが、幼稚園の3年間と小学校6年間において、カトリック教育を受けておりました。なので、何を信仰しているのかと聞かれれば「キリスト教」と答えています。日本は、戦前の苦い経験から宗教色というものがどこか敬遠されがちであります。とはいうものの、年が明ければ、お寺・神社に、年末となれば、教会に行く方もいるでしょう。無宗教の国と言うよりは、宗教のアラカルト?とでも言いましょうか。
先日、ローマ法王であるヨハネ・パウロⅡ世が天に召されました。そして、昨日葬儀が行われました。バチカン市国は、多くの国家元首と、多くの信徒で埋め尽くされておりました。
Posted by Hello
その中に、なぜか小泉の純ちゃんがいないのです・・・そのころ、日本で桜を見る会かなんかに出席してたようなしてなかったような・・・。なぜに、行かなかったのか。政教分離。確かに我が国の憲法には明記されております。
しかし、ローマ法王は、カトリックの最高指導者ではありますが、同時にバチカン市国という国の元首でもあります。1度ではありましたが、来日してくれた国家元首が亡くなられれば、本人が行かなくとも、それ級の人を送るべきでした。日本からの出席者は、名前を初めて聞いた「首相補佐官」。閣僚でもなんでもありません。
今回の選択、国会では追及しづらいでしょうが、少し疑問を投げかけてもいいんではないでしょうか。
駄文失礼。